特に自慢できるわけじゃないのですが、僕は基本情報技術者という資格を持っています。取得したのは確か、2008年秋の試験。ちょうど就活を始めることもあって、資格欄に書くものが何もないからと受験したような気がします。
その時に何か効率的に勉強できないかと考えて編み出したExcelを用いた勉強方法を紹介します。就活中に話して何人かに「いいアイデア」といってもらえたことがあるので。
1.項目名を書きます。以下のようにA1に『答え』、B1に『問題』、C1に『解答欄』、D1に『正誤判定』、E1に『ランダム値』と入力。
2.A列に問題の答え(例では英単語)、B列に問題(例ではA列に書いた単語の日本語訳)、E列はE2に『=IF(D2=”○”,1,RAND())』と入力。最後の問題の行までオートフィルします(オートフィルについてはこちら:オートフィルって?)。
3.A列を文字が見えなくなるまで狭めます。幅0でも構わないのですが、0だと矢印キーですらA列のセルを選択できないそうなので、0より大きい幅がいいと思います。
4.E列を選択して、昇順で並べ替えます。すると、問題の順序がバラバラになります。
6.D2に『=IF(A2=C2,”○”,”×”)』と入力、問題がなくなる行までオートフィルします。すると、解答欄に入力した解答が正解ならば”○”、違うならば”×”と表示されます。
7.再度、E列を選択して昇順で並べ替えます。すると、先ほど間違えた問題のみ上に集まります。そのため、再度C列に解答を入力していくときに、先ほど間違えた問題のみ効率よく解答できるようになります。
面接でこのやり方を話したら、「それはいいアイデア」とは言ってもられたのですが、結局次の選考に進めませんでした・・・。
Excelは使いようによって、便利に使えると思います。自分の場合、マクロには詳しくないので、マクロを使えばもっといい方法があるかもしれません。
多分いないと思いますが、一応パクリと思われないように言っておくと、ほとんど同じことを昔、id:yuu665のはてなダイアリーで書いています。
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