Altキーを押しながらテンキーを押してみよう

現場のプロが教えるWebデザイン&レイアウトの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール3で知ったのですが、Altキーを押しながらテンキーを押すという文字入力方法があるようです。

例えば、Altキーを押しながらテンキーで145という順番に押してAltキーを離すと、『‘』(シングルクォート左)と入力できます。同じように、Altキーを押しながらテンキーで146という順番に押してAltキーを離すと、『’』(シングルクォート右)と入力できます。
参考:ALTキーとテンキーで文字入力をしよう | 気ままな宇宙人

上記の参考リンク先にも有りますが、変換対応シフトJISコード表を見るとどういう順番でテンキーを押した時にどういう文字を入力できるかが分かります。16進数表記で書かれてるので分かりにくいという方は、ブラウザのコンソールを開いて(F12キーを押してコンソールタブをクリック、もしくはCtrl+Shift+Jキーを押す)、下記コードを実行してみれください。

Array.prototype.forEach.call(document.getElementsByTagName('th'), function(ele){ ele.innerHTML = parseInt(ele.innerHTML, 16) })

すると16進数で書かれていた箇所が10進数表記に変わり、下記のようになると思います。
シフトJISコード表
元々が16進数表記なので少しわかりづらいかもしれませんが、ある文字のセルの左端のセルの数値と上端のセルの数値を足した値をAltキーを押しながらテンキーで押すとその文字を入力することができます。
例えば、二重丸記号は33168+13=33181なので、試しにAltキーを押しながらテンキーの33181を押してAltキーを押すと、確かに『◎』と入力されました。

こんな入力方法、今後滅多にやらないとは思いますが、今までWindowsパソコンを十数年使ってきて初めてしったので、思わずブログに書きました。

なお、なぜWebデザイン&レイアウトの本にこんなテクニックが書いてあったかというと、欧文サイトを作る時の記号の使い方について書かれてあったためです。

文中の引用符に使うダブルクォーテーションやシングルクォーテーションはShift+2キーの『”』やShit+7キーの『’』で囲むのではなく、『“”』や『‘’』で囲みましょうとのことです。『”Hello”』や『’Hello’』ではなく、『“Hello”』や『‘Hello’』と書きましょうと。なお、『“』(ダブルクォーテーション左)はAltキーを押しながら147、『”』(ダブルクォーテーション右)はAltキーを押しながら148、『‘』(シングルクォーテーション左)はAltキーを押しながら145、『’』(シングルクォーテーション右)はAltキーを押しながら146です。

後、『I’m a student.』ではなく、『I’m a student.』と書いたほうがいいとのこと。欧文サイトを作る時はこういうところも気にしたほうがいいのかもしれませんね。うちの会社で運用しているWebサービスも英語版がありますが、全くもって守れてません。

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