毎年、日経新聞の元旦号にはメインの新聞だけでなく、カテゴリーごとに特集記事をまとめた別紙が入っています。その中でも特に好きなのが、第二部のIT・家電特集。今回はその特集記事できになった部分を備忘録用に書いていきます。
一面『ITが促す生活革命』
ロボも車も「スマート」に
- 左上に大きくジェミノイド(双子人間)で有名な大阪大学の石黒浩さんと二体のジェミノイドの写真
- ジェミノイドの使い道の例:海外出張中でもパソコンのカメラに話しかけて、日本にいる自分の分身が授業をしたり取材にも答えたりできる。
- コミュニケーション相手の人間の生理的反応は、実際の人間が相手のときとほとんど同じ
- 現在、人形の形をした携帯電話「エルフォイド(妖精人間)」(写真中右)を開発中。LEDを組み込み、相手の声に合わせて点滅することにより、あたかも人が話しているようにみえる。
「無機質な端末に話しかけるより相手の存在をずっと近くに感じられる」(石黒氏)
- エルフォイドは年内にも商品化して売り出す計画
人間の動きなどをカメラやセンサー技術を使ってコンピューターに伝えることを専門用語で「フィジカルコンピューティング」と呼ぶ
- NECの遠藤信博社長曰く「この15年でパソコンの処理能力は100倍、ネットワークの通信速度は1600倍に高まった」とのこと。
石黒さんの書籍だと、『ロボットとは何か』を読んだことがあるのだけれども、面白かったのを覚えている。とにかく、人間にどれだけ近づけるかということを研究しているらしい(関係ないけど、洋服店のマネキンは逆に最近、アニメ絵っぽくなってる気がします。特に、子供服売り場のマネキン)。
- 床面が前から後ろまで真っ平らな電気で動くフルフラットバス(写真左中)。慶応大学でEVの研究をする清水浩氏が開発
- 車輪の中に直接モーターを組み込んでいる。「インホイールモーター」という技術。
- 時速370キロメートルを出したEV「エリーカ」の開発者でもある。
- 運転席にはスマフォが装着可能。19インチの専用モニターでカーナビ情報などを閲覧可能。清水氏「車も家電製品と同じようにネットワークにつながる時代がやってきた
- 東日本大震災を機にITを使ったスマートシティ(環境配慮型都市)やスマートグリッド(次世代送電網)の関心も高まっている
- パナソニックは神奈川県藤沢市の工場跡地にスマートタウンを開発する
- ITで街や住宅、車などを「丸ごとエコにする」という計画
- アイルランドのダンダーク市は太陽光発電やスマートメーターなどを利用したスマートタウン
英語のスマートには「賢明、高機能」という以外に「手際がいい」という意味がある
二面『クラウド 増える出番』
『様々な業種で導入』甘いミカンの栽培にも
- NECは昨年秋、カーエアコン大手で世界19か国に現地法人を持つサンデン向けのクラウドを始めた
- 富士通は10月、デンソーグループのサーバー約3000台を集約し、国内最大規模のクラウド環境を構築した
- 富士通は昨年夏、農家の長年の経験と勘に頼ってきた甘いミカンの栽培を増やす実証実験を始めた
- 富士通は昨年9月末、クラウド向けサーバーで、情報処理の能力を4倍に高める技術を開発。HDDとCPUを接続する光通信の容量を増やした。13年度の実用化を目指している
『バックアップ体制』海を越えてデータ保存
日本IBMは昨年末、1時間当たり7円から利用できる国内最安値クラスのクラウドサービスを始めた
- 静岡県は、大規模地震発生に備えてサーバーを県庁内からクラウドに移動。自身が発生して県庁が被災してもシステムは動き続ける
- セールスフォースは12月に、同社としては日本初のデータセンターを開設
- マイクロソフトは、保存するデータをパズルのように分解し、世界で展開するデータセンターに自動で振り分けるサービスをNRIセキュアテクノロジーズと共同で開始
災害時や不測の事態でも、いかにシステムを継続稼働させるか。企業の競争力を左右する要素となりつつある。
『サービス開拓にしのぎ』設備の不具合も”診断”
高性能コンピューターを駆使して膨大な情報を瞬時に分析し、設備の不具合が発生する予兆を割り出す(ビッグデータ)
- 伊藤忠テクノソリューションズが気象予測サービスで蓄積した過去20年分の気象データを基に、再生可能エネルギーの供給量や電力需要をシミュレーションする
- 日本ユニシスは、クラウドで紙と電子の書籍の蔵書情報を一元管理するサービス「ライブエイド」を始めた
前にクラウドセミナーというものに参加してきたのですが、その時にうちの会社でも何か導入できないだろうかと考えました。ただ、うちの会社は20人未満の会社とかなり小さい企業なのでそんなに必要ないかもしれません。ただ、顧客向けに何か利用できそうな気はしてます。
三面『共に働く 高機能端末』
『スマホ、パソコン並みに』業務効率化、情報に鮮度
- きのこ栽培・販売大手のホクトは11年7月から約2000店舗でNTTドコモの7インチの小型電子看板(デジタルサイネージ)の「Mobile POP サービス」の導入を始めた
- 映像と音声でプロモーションすると同時に、スマホをかざすと放映中の調理レシピなどの情報を取得できる
- MM総研の予測では、11年度の国内スマホ出荷台数は1986万台に達して全携帯電話出荷台数の49%を占めるまでになる
『タブレット型が普及』営業・会議…「伝え上手」に
- エーザイはMRにiPadを配り、薬効などを画面を見せて説明する取組を始めた
- インフォテリアは中国の大連東軟信息学院という学校の全学生1万4000人にタブレット端末を配布。教材として使う取組を始めた
- 矢野総合研究所によるとタブレットの国内出荷台数は10年度に96万6000台
『サイバー攻撃から守る』暗号化・認証、漏えいを防ぐ
- セコムは11年12月から法人向けに、認証機能を強化して、未知のウイルスに感染しても、情報を漏洩しない仕組みを提供する
- ネット接続時やメール送信時にパスワードを画面に表示。そのパスワード打ち込んで接続する。パスワードは一定時間ごとに更新され、再度手入力しないと接続が解除される
- 情報処理推進機構(IPA)は、11年8月に公表した注意喚起で、ワンタイムパスワード(OTP)導入を促した/li>
安全対策として今年はOTPへの関心もさらに高まりそうだ
セキュリティ対策はもちろん必要だとは思うのですが、その分不便になってしまうのが問題です。セコムのサービスとか、話を聞いているとかなり面倒くさそう・・・。
ワンタイムパスワードは自分も少し気になっています。うちの会社で導入することになりそうなので。
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- アイレックス・ナレッジ株式会社 安藤 文男社長 『基盤ソリューションサービスの体制強化を図る』
- 株式会社アレックス 山口 勝規社長 『人とITのチカラでお客様の価値創造を支援』
- アドバンスデザイン株式会社 本田 正社長 『失ったデータ、諦めずに≪データ復旧≫のご依頼を』
- imation 松井 国悦社長 『グローバルレベルの情報セキュリティ技術を提供』
四面『ネット、便利さつながる』
【携帯ゲーム】アジア市場を取り込めるか
- DeNAとグリーは、スマホ先進国である米国と圧倒的な人口の中国をはじめた市場に成長の昇順を向けている
- グリーは2011年1月、中国のテンセントとコンテンツの相互提供で事業提携し、現在は韓国でも提携戦略を加速している
- DeNAは現地での開発体制の確立を着々と進めている
- DeNAはベトナムの開発企業を買収し、東京のソーシャルゲーム会社のgloopsはベトナムのホーチミンに30人規模の開発体制を構築した
- gloopsがベトナムを選んだ理由「気質が日本人と似ていてまじめ。質の高い作品を制作できる」
- ソーシャルゲームの中国展開へのハードルは高い。中国で作品の人気が高まれば、盗作問題も発生しかねない
ソーシャルゲームって実はいうと、やったことがない。スマホの無料アプリゲームぐらいならやったことがあるのだけれども。
【SNS】位置情報を活用 サービス多様に
- リンクトインは「仕事上の関係」に絞った交流の場を提供している
「日本に2000万~6000万人いると推計される『プロフェッショナル』全員に使ってほしい」と語る。
- 転職目的だけでなく、商談への活用を見込んでいる
- 「グーグル+」はグループに応じて違う内容のメッセージを送ったり、テレビ電話機能を使って利用者と交流したりできる
- ミクシィはアクティブ会員数(1か月に1回以上書き込みをした人)が1516万人(11年9月現在)と、なお国内では圧倒的な規模を誇る
- 米国ではスマートフォンを利用した個人情報の扱いへの関心が強まっている
SNSもTwitterぐらいしか利用したことがない。そもそもネット上によく話す知人がいない自分にはSNSとはあまり相性が合わない気がする。
【TV&ネット】融合の動き加速 「VOD」事業好調
フジテレビが2010年度通期で黒字化を達成するなど、各局のVOD事業は軒並み好調だ
民法キー局5社と電通は共同で今春にも新しいネットテレビを実用化する構えだ
現時点では映像の著作権の取り扱いなど解決すべき課題が山積している
- NHKはネット同時配信の議論を本格化させているが、それには放送法の改正が不可避
テレビ局のVODも見たことないなあ。あれ? 自分ってかなり遅れてる?
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- インフォコム株式会社 山本 員裕社長 『更なる飛躍に向け、変革を通じて進化を実現』
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント 舩越 真樹社長 『運営管理が強み グローバルニーズやクラウドにも対応』
- NECシステムテクノロジー 富山 卓二社長 『社会を進化させる先進のシステム技術を追求』
- NECソフト 古道 義成社長 『お客様にとってのイノベーティブな提案活動を』
五面『コンテンツ、好みが形に』
【電子書籍】より使いやすく ヒット作も登場
- 国内で10年後半から11年前半にかけて誕生した電子書店
- 大日本印刷とNTTドコモ出資が出資したトゥ・ディ・ワン運営『honto』
- 凸版印刷系のブックライブ運営『BookLive!』
- 紀伊国屋書店運営『BookWebPlus』
- 11年8月に楽天がパナソニックと組み参入
購入した本をクラウド上に保存し、複数の端末からアクセスできるようにするサービスなども生まれている
- 新潮社、講談社、学研ホールディングス、角川グループホールディングスなど一部の出版社は本腰を入れ始めた
- 米国のアマゾンでは、電子の販売数が紙の書籍を抜いた
自分は電子書籍もやったことがn(略)
【デジタル広告】先端技術が続々 行動履歴を分析
ネット広告会社が最も力を入れるのが、「レコメンド(推奨)エンジン」だ
- 博報堂系のネット広告大手、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは2011年11月、アルベルトの推奨エンジンを導入
- 地域や時間などに応じて最適なデザインの自動生成も可能
広告の自動取引も、ネット広告会社が相次ぎ開始しているサービスだ
自動取引が最も多いのがプラットフォーム・ワン毎月約150社の広告主と約15万のウェブサイトを結ぶ
2012年に最も進化を遂げそうなのがビッグデータ分析の広告領域への適用だ
【映像 音楽配信】端末充実、視聴思い思いに
- フールーは端末間で共有する機能を備え、家のパソコンで鑑賞していた映画の続きを、外出先でスマホを使って楽しむことができる
- メディア環境研究所の調査では、11年の1日当たりのテレビ視聴時間は10年より11分少ない161分。
- 外出先からネットへの接続時間は7分増の32分
国内の音楽配信市場は09年をピークに減少する市場の活性化のため、スマホ向け配信サービスの拡充は早晩実現するとみられている
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- NECネッツエスアイ 山本 正彦社長 『お客様のバリュー・イノベーションパートナーとして』
- NECモバイリング 山崎 耕司社長 『総合的にお客さま満足を提供する会社を目指して』
- 株式会社オービックビジネスコンサルタント 和田 成史社長 『進化する勘定奉公』
六面 NECの広告
七面 『エコの技術、隅々に』
【スマートハウス】快適に、省エネも”指南”
- 住宅ごとに電力消費量や太陽光発電の発電量を測定し、収取したデータをもとに家族構成などが似た世帯などと比較して、より良い節電法を指南
- トヨタホームの「シンセ・アスイエ」では、スマホで外出先から施錠を確認したり、鍵をかき忘れていれば施錠できる。エアコンやガスの制御も可能
今後は、家族1人ずつに割り当てたカードキーを使ってドアを解錠すれば、それがメールで通知されるようにする。
- LIXIL住宅研究所の「GURU GURU」では、ロボットが住宅内外のセンサーから気象条件などの情報を収集し、窓の開け閉めや省エネのアドバイスをする。戸締りや非常用コンセントへの差し替えなどの指示も
【水インフラ管理】限られた資産 無駄なく
人間が直接採水できる河川などの水資源はわずか0.01%しかない
- 日立グループは、インド洋に浮かぶ小さな島々からなるモルディブを情報ネットワークで結び、各島の水関連施設を遠隔で運用する構想を進めている
ITを使えば「貴重品」の水を賢く使えるだけでなく、上下水道施設などインフラの運営・管理も効率化できる
下水や工場排水の処理に大量の電力が使われる一方、発電所では多量の冷却水が必要になる
人口が急増し、高い経済成長が続く新興・途上国では、エネルギーと同様に水の確保が大きな課題になっている
【電力需要のお知らせ】節電、目で見て実感
近い将来、多くの家にこんなメールが届くかもしれない。「○時から△時までは電力需要の逼迫が予想されます」
電力会社の発電を増やさず、需要家側の消費を抑えて電力需給のバランスをとる「デマンドレスポンス(需要応答)」と呼ばれる考え方が注目されている
- NTTファシリティーズは電力小売事業の絵ネットと組み、前日の同じ時間帯よりも電力使用量を減らした入居者に、電力料金の支払いに使えるポイントを付与するサービスを行っている
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- 株式会社キューブシステム 崎山 收社長 『海外展開を推進し更なる競争力強化と企業価値向上へ』
- 株式会社JSOL 田邊 仁一社長 『ITを最大限に活用しビジネス・バリュー最大化に貢献』
- JBCCホールディングス 山田 隆司社長 『事業再編で環境変化やニーズの多様化に対応』
- SOPHOS 堀 昭一社長 『より強固な企業の情報セキュリティ普及を目指す年』
八面 日立の広告
九面 『賢さ増す家電、暮らしに新味』
声に反応、携帯と連動・・・
- 日立アプライアンスは2011年、野菜から出る二酸化炭素で野菜の有無を確認して温度調整をする冷蔵庫を発売した
- 電機各社はデジタル家電の収益環境が厳しいので、「スマートハウス」や「スマートグリッド」の技術開発も進めている
- 米グーグルは2011年春、スマートフォンなどのアンドロイド端末から、家電などを遠隔操作できる「アンドロイド@ホーム」構造を発表した
【パワー半導体】電気使う あらゆる機器に
省エネ社会の実現のため、電力制御に欠かせないパワー半導体の重要性が高まっている
- パワー半導体で世界2位は三菱電機
- シリコン製よりもSiC(炭化ケイ素)のほうが高い電圧に耐えられ、電力損失が7分の1低い
ロームによると、従来のシリコン製半導体をすべてSiC製に置き換えると、日本国内で原発4基分に相当する省エネ効果があるとしている
【LED・有機EL照明】変革期、より高性能に進化
- 東芝ライテックは、1000ルーメンと業界最高水準の明るさのLED電球、「一般電球形10.6ワット」を発売している
有機ELは、厚さ数ミリメートル平面で発行し、天井や壁に貼り付けても使用できる
- 有機ELは、点発光のLEDと異なり、面で発光し、放射性が高く発熱を抑えやすい。また、熱を嫌う食品や美術品などを照らす際にも有効
政府は12年度中に白熱電球の生産停止を要請している
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- TDCソフトウェアエンジニアリング株式会社 谷上 俊二社長 『おかげ様で50周年 ご愛顧に深く感謝申し上げます』
- DigitalArts 道具 登志夫社長 『インターネットの進化に伴う、社会の発展に安心で貢献』
- DIGITAL Hearts 宮澤 栄一社長 『メイド・イン・ジャパンからチェックド・バイ・ジャパンへ』
- sgi 石本 龍太郎社長 『テクニカルコンピューティングのリーダーを目指して』
十面 コニカミノルタの広告
十一面 『めざすは環境都市』
【震災被災地で検討】地域に合った計画作りへ
- 宮崎県の石巻市や仙台市は、再生可能エネルギーを活用した新しい街づくりを始める。実現すれば、世界に先駆けた新しい都市インフラ構築モデルが生まれる可能性がある
自前でエネルギーを確保し有効利用する仕組みは、停電や災害に強い街づくりにもつながる
【新興国の課題解決後押し】日本勢、「技術の深み」に自信
- 東芝や東京ガスや野村総研などの日本企業のこれまで培ってきた技術力が、新興国のスマートシティ計画で羽ばたこうとしている
- 新エネルギー・産業技術総合開発機構が主導する実証事業で、スマートシティ技術をパッケージ化し、待ちを丸ごと輸出するビジネスを育てようと狙っている
【実証実験 国内4都市で】本格展開 来年度から
- 統合管理システム(CEMS)では、太陽光発電の発電量、竹田両、街の電力消費などのデータを収集し、家庭内エネルギー管理システム(HEMS)やビルのエネルギー管理システム(BEMS)に指令を出す
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- 日本事務機器株式会社 田中 啓一社長 『お客様の一番近くで常に最適なIT環境をご提供いたします』
- NEXT GEN 大西 新二社長 『BYODに最適なクラウドストレージを今年より提供』
- バイコー ジャパン株式会社 関山 浩一社長 『電源こそが未来を変える』
- 日立ソリューションズ 林 雅博社長 『グローバル事業と製品・サービス事業拡大に「挑戦」』
十二面 【全面広告】人類共通の宝を守り伝える「世界遺産」を次世代へ
十三面 『エネルギー自給に連携技術』
【再生エネ導入、「つくる」時代へ】次世代送電網と融合進む
今年は「再生可能エネルギー元年」になりそうな気配
7月には再生可能エネルギーでつくった電気を、電力会社が全量買い取る制度が始まる予定
- ソフトバンクは11年7月に35道府県などと「自然エネルギー協議会」を発足させ、12年度以降に全国10か所以上でメガソーラー建設を目指すとしている
日本は海に囲まれた火山国。洋上風力発電や地熱発電への関心も高まっている
【家庭用燃料電池に熱視線】もしもに備え「分散」意識
- 「エネファーム」の11年度の設置台数は10年度の3倍以上の1万8000台程度になる見通し
12年は「家庭で自立電源を確保する」(JXエネルギーの荒木康次常務執行役員)時代に移行する転換点にもなりそうだ
【「走る蓄電器」、電気自動車】
「スマートハウス」の普及をにらみ、電気自動車(EV)のリチウムイオン電池を住宅の電源にも使う動きが広まっている
- 三菱自動車の「リーフ」の場合、一般家庭二日分の電気を賄える
何か今回の特集の後半は、エネルギー関連ばかりでした。十三面の最初にある通り、「再生エネルギー元年」になるのでしょうか。
ITトップメッセージ2012広告特集 新春、IT企業のトップが語る
- 株式会社富士通ビー・エス・シー 室町 義昭社長 『変わらざるために変わる。-変化をチャンスにー』
- 八洲電気株式会社 落合 憲社長 『ベストプランナーとして環境配慮型社会の実現に挑む』
- ユニアデックス株式会社 入部 泰社長 『クラウド時代、システム障害の未然防止を提案』
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