昨年退職した元同僚から、引き抜きの誘いを受けた話


自称、技術ブログだけど、3回連続雑記エントリー。

今回の話は書こうかどうか迷いました。会社の人に見られるとすごくまずいので(このブログは、会社の人が見たら誰が書いてるか分かるていどのことは書いてるので……)。

先日書いたように、最近、転職について頭の片隅で考えている自分です(2016年になったので自分の転職観について書く | while(isプログラマ))。

そんな中、先日、昨年の7月頃に退職した元同僚の先輩(営業の人。以下、Aさんとする)から、LINE経由で飲みに行く誘いを受けました。試しに、「他にも誰か誘ってるんですか? それとも、僕から誘ったほうがいいですか?」と送ると、二人だけがいいとのこと。高いツボでも売られるんじゃないだろうなと思って約束の場所に行きました。

そこで、衝撃の事実が発覚。なんとAさん、なんと同業他社(以下、B社)に転職していることが発覚しました。自分が社長から聞いていた話では、東京に行ったとのことだったのだけど……。いやまあ、年賀状の住所が変わってないからおかしいなとは思ったんですけどね。

そんな中、今の会社はどうかという話があって、「相変わらず大変だなぁ」みたいなことを言われたような気がします。それで、自分が務めている会社(=Aさんが前に勤めていた会社)について、あれが嫌でこれが嫌でという話をした後に、転職の話になり、さらいAさんがB社について忘年会やら社員旅行がすごく楽しいという話になり、その中で引き抜きの誘いを受けたような気がします(メモをとっていなかったし、慣れないアルコールを飲んでいたこともあってかこのあたりは記憶が曖昧です。順序が異なっているかもしれません)。

自分も転職について頭の片隅で考えていたとはいえ、そんなすぐに答えれるわけがないので躊躇していました。その中で、自分が今働いている会社の悪いところ(大部分は同意できる)とB社の良いところと僕のことについて優秀だとか勉強家だとかを語りだして、それでも自分が躊躇していると、「うちに来たらこの人の元で働いてもらう」と言って、B社の忘年会の集合写真を見せてきました。

「えっ……」と思わず声が漏れました。そこには昨年退職した上司が写っていました(病気がちだから親戚の叔父さんのところで細々と手伝うと聞いていたような……)。

確かに同時期に辞めましたけどね、まさか同じ所で働いているとは思いませんでした。

勤務地はともかく、今より悪くなることはなさそうです(給料については、少なくとも現在の手取り以上は出すとのこと。なぜ、給料ではなく手取りであらわしているかというと、うちの会社が保険や税金を低くおさえるために工夫しているため)。

会社の将来性にたいしても、B社のほうがいいのは分かります。具体的なことは知りませんが、うちの会社はジリ貧状態です。Aさんいわく、うちの会社は倒産しかねないとのこと(正直、そういうこともあるかもしれないなと思って話を聞いていたのですが、Aさんのある言葉で、確かにうちの会社はやばいと思いました。何でそう思ったかはちょっと書けません)。Aさんとしても迷う理由が分からないとのことですが、人が少ない状態でやってるうちの会社で自分がやめるのは、それはそれで躊躇します。

それから3日たちました。両親にも話していろいろ悩んではいるのですが、結論はでていません(父は悪く無い印象を持っており、母は「引き抜きだったら普通、給料をあげるとかいう条件だすでしょ!」と怒っています)。何度かAさんとLINEでやりとりして、聞いてみましたが、確かに悪い話ではないと思いました(ただし、Aさんとしては質問はLINEではなく会って話したいとのこと。LINEのほうが手軽でいいんだけどなぁ……)。

ちょっと話は変わって、誘いを受けた次の日。仕事中に隣の席の同僚(技術者)からメールが届きました。読んで驚きました。なんと、フェイスブックを見てAさんと元上司がB社で働いたということを知り、その報告とのこと。社長にも伝えたらしい。そしてメールの最後には、『今の会社でできることを頑張っていきましょう。色々信頼しているのでよろしく』という旨のメールが……。何この転職を引き止めるような文面……。

話は戻って、引き抜きの誘いの話。正直、悪い話ではないので、もう少し質問を考えてちょっとでもいい答え、というより悪く無い答えが返ってきたら転職してみてもいいかなと思いました(といっても、面接はしなきゃいけないと思いますが)。本社で働いてみて一人暮らしデビューも悪く無いかもしれないと空想したりして……。

と思ったのですが、よくよく調べてみると、退職した従業員が引き抜きを行うという行為って法的にどうもグレイっぽいんですよね……(参考:退職する従業員による引き抜き行為について調査する方法 |弁護士事務所咲くやこの花法律事務所)。確かに、他のシステム会社ならともかく、B社はかなりうちの会社とやっていることが似ています(実はうちの会社で作って使っていたシステムとソースコードをB社に昨年売りました。本当なら、B社が一から作ろうと思っていたみたいなんですが、断念したと聞いています。売ったならいいじゃないかと思うかもしれませんが、その分、そのシステムを使って得ていたお金は入ってこなくなりました。正直、もっとトラブルや質問があると思ってたけど、思ったよりすんなりと使いこなせてるようだと驚いたのですが、元上司が転職していたなら納得できます)。

実は、法的にグレイと知る前は、「もし転職するとしたら、自分は嘘をつくのは苦手だし、Aさんや元上司みたいに後でバレて関係を悪化させるぐらいなら、いさぎよくAさんから引き抜きの話を受けてそこに転職する旨を伝えよう」なんて思っていたのですが、どうやらそういう退職の理由はまずそうです。ただ、自分自身、嘘が苦手なもんで、追い詰められたら正直にいいかねません。

というわけで、一度、引き抜きの誘いを受けようと揺らいだものの、今はやっぱり断ろうかなと思っています。ただ、Aさんとしても急いでいるわけではないので、もう少し考えてみようと思います(そもそも、Aさんは同情して話をしてくれたっぽいです。B社に転職するかどうかに関わらず、転職はしたほうがいいと言っていた気がするので)

いっそのこと、このブログを見て良さ気な会社が引き抜いてくれたらなぁ、と甘い考え。いや、引き抜きがあるような記事書いてないか……。

2016/02/13追記:
ずっと書き忘れてましたが、結局、今の会社に残ることにしました。名前と会社名を出さずに社長に相談したら、いろいろ良くしてくれたので……。

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